kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

抜けた

長いトンネルだったんだな


ずっと、先に光が見えていたけど
進んでも進んでも足元がぬかるんでいて
どうにも気持ちよく進めていなかった


進んでいたつもりだけど
変わらない毎日、変わらない焦燥感、変わらない空虚感


自分の意識がどんどん変わるのに
身体を持った”自分”の肉体の居場所は
何一つ変わっていなかったから
そのギャップが苦しかった



現職を離れることを決定することができた



これが大きく自分を軽やかにした



肉体はまだここにいるけど
残すところ1ヶ月の辛抱



そこからは
未知の世界を、この肉体は進んでいくんだ


見たことのない世界
感じたことのない世界


戸惑いも多いだろう
苦労も多いだろう、想像を超えたものになるだろう


だけど
もう、ここではいられない
自分でいられないことがわかったから


3年度いう長い時間をかけて
辞めることを現実化できた
一つの、自信
初めて、自分だけの意思で決めたことといっても間違いではないだろう
それほど他力本願だった自分のこれまでの軌跡を抱えながら
一つ舵を切れた、今


どこへいくのかはわからない
どうなるのかもわからない


だけどそれがきっと人生の本質のはず
保障のある未来?そんなの元々ない
あるという幻想の中でぬくぬく過ごしていただけ
保障のある未来の代わりに現実を投げ売るなんてことは辞めるんだ


それだけ




ただ、 軽くなれる確約を得たこの肉体は
喜んでいる 
それだけはわかる


これからもどんどん想像を超えて広く知っていこう、
この魂と肉体を一緒に生きる今だけの現実の中で


愉しんでいくのだ!