kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

自分の震える胸の内の伝え方

プロの音楽家やスポーツ選手、
著名な人たちの放つ
あの
なんていうのか
胸の、おなかの底の方から
湧いてくるような振動 というのか
そういった振動というのは
私たち、プロでない者は
伝える術を持たないのだろうか


私たちは
日々の生活の中で
そういったチャンス
自分の振動を外へ伝えるような機会があった時に
自分のモノにして伝えることができているのだろうか




できていない、
そもそも
忙しい私たちは、しようとしていないことが大半ではないか




この社会で生きるために
与えられた仕事、役割などの責務を果たし
生活をやり過ごし
他者と言葉を交わしいろんなことを感じ取りながら
私たちの五感は常に忙しく
複数のことを同時進行している


朝起きてから夜眠りにつくまでの間、
めいっぱい自分の持つエネルギーを
そういったことに対して費やし
また眠りにつくのだろう


それ自体が悪いということではない
ただ
あまりに忙しすぎて
自分の五感でない
内側から湧いてくる振動に
体を澄ませて感じ取り
外へ放つという


この心地よいエネルギーの循環を
しているのだろうかという疑問がふと湧いた



手段は何であれ、誰であれ簡単に
表現できるのだ


そんな場を自分で作り出す意図さえあれば、表現できるのだ


表現自体は何でもいい
スポーツ、楽器、創作活動と形式にこだわらなくとも



胸の内の振動は目に見えなくともそこへ盛り込めるので放つことができるので
こうして簡単なことを書くことや
自分の他の誰かと胸の内の振動に合わせて話すことでもいいのだろう


とにかく自分のまっさらを外へ放つこと
このまっさらな純粋さにエネルギーは乗っかっていくものなのだ


振動に体を澄ませて
外に放っていくことが
また自分のエネルギーになっていく
とても心地の良い循環


そんな体験をしていきたいし
できるような場所だったり
それが当たり前だという価値をどんどんつくっていきたい


そういうことをしていきたいと考える週末