kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

組織を抜ける理由を改めて自問自答

組織から抜けて
どういうことをしていくのか?


具体的に考えた時


組織を抜ける意味について考える


組織は
もともと本来の意味は
何かを達成するために集まった集団組織 なのだ


だけど
ずっとその中にいて
もまれてきた感覚としては


組織が組織ゆえにできることももちろんあるけれど
それ以上に
そこへ所属するいち個人としての感覚でいうところの
個を尊重しない ということだった


それが
自分の中で違和感を大きくし
今に至っているということは確か


そして
私の所属する組織というのは
集団の中で力を持つ人たちが異様に多かった


その中でどういう現象が起こるかというと
わがままを言った者勝ち という
なんともいえない、理不尽な環境が当たり前にひろまっていく


そこにいる私は
初めこそ違和感はあったけど
馴染むうちに
その理不尽な環境は
自分に与えられた環境で
受け容れるべきものだと思うようになり


しまいには


その理不尽な環境こそ自分の仕事の一部と思い込み、
違和感を感じないどころか


無意識の領域に追いやらないことにはやっていけそうもなくなり
何も感じない、フリ をし続けていた毎日だった



これは
私の居た組織特有のモノなのか
そうでないのか・・


思えば
私の母の会社も
幼い頃に放課後過ごさせていただいていたことがあったけれど
だいたいは似たようなものだったのかも


その感じも私は嫌悪感を覚えて
自分の思い出したくない引き出しの奥の方に追いやっていた
だからこうして意識的に思い返さないと思い出せなかった



ただ、
母の会社の私の組織とで
一つ大きな違いがあった


母の会社は
人を育てるということができる組織だった
人を育てる。だけど
組織の幹部となるのは家族。というような小さい会社っだから


その組織で成長の限界を思い知った有能な人たちは
必ずどこかで独立してゆくのだ
残ったものは
無能な人、勇気のない人、そしてわがままを言った人
ていう感じかなぁ





その辺も含めて
私が組織を抜ける意味っていうのは


まず
組織の中での理不尽を強いられる環境を
当たり前と思いたくないということ
その当たり前の中で自分が削られていく感覚に敏感だから
このままでは自分が壊れてしまう危機感があって
それを未然に防ぐということ


そして
成長する人間でありたいということ
成長することを許さない組織
その枠組みの中では
自分の組織の中の役割以上のモノを発揮すると
それは消し去られるし自分だって攻撃されることもある
その中では成長し続けるということは不可能だということ


大きくはその2つかな


理不尽に屈したくない自分と
自己成長を望む自分


書き出してみると


自分の本質を表しているなぁと
妙に納得・・・


これは組織を抜けるにあたっての
大きな理由になる


いつ思い返しても
自分が自分であり続けるために、
環境の変化というリスクを冒してでも
変えなきゃいけない人生のポイント