kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

母と3年ぶりに話した大晦日

ACがどうしようもなくて
自分に重くのしかかって辛くて始めたこの日記


もう3年だったのかぁ


車で5分の距離にいるのに
会うことはもちろん、話さなくなった
連絡も父を介してだった



今日、少し早いけど って
お年玉を持ってきてくれた


音信不通の中でも
いつも父と旦那を介して
孫たちに色々していてくれていたけど



今日は珍しく玄関先まで来た母を、3年ぶりに間近に見て
還暦もとうに過ぎているのに
あまりにもピンク色のマスクが可笑しくって


マスクピンクすぎるし


って言っちゃっていた


そんな流れでちょっと、会話ができた


そんな私は
もう前の私でない



不思議と
ACで辛かっただけのはずの半生から
毎日紡ぐことが楽しくて
幸せ・・と言うのはニュアンスが微妙だからそんな言葉にまとめていいのかわからないけど


とにかく毎日忙しくて楽しくて明日が楽しみな生き方に変わった


そんな3年を感じた


今日は満月プラス1日の大晦日だった
ランの最後に少し東に見せたその月は
寒空にとっても凛としてかっこよくて
存在は重苦しいけれど
何かを語ってくれている月がとても心に響いた


今のこの社会で
家族を始めとした
多くの”社会的・人との繋がり”って
この月みたい と思った


今の人間社会は多くが
重苦しい ものなのだ
それでいいのだ
その中で命を頂いた私なのだ


それをどう捉えるか、どう紡いでいくのか
その中でどう表現していくのかは
自分次第でどうにでもなるんだから



来年は
紡ぐことに向かう年 と自分で決めた


すぐに何かを紡ぐことには繋がらないにしても
そのことにがっかりもしない ブレない
それだけのパワーはうんと貯めてきたし
そんな実を結ばない毎日の中でも、
自分をどうメンテナンスしていくと軸に戻れるのかという独自の方法も
この3年、かなり習得した と言えると思っている


ACの行き詰まり感から全ては始まっていた
不幸だと思っていたこのACというきっかけは
不幸だと認識し、他の可能性を見出さずにその言葉の中に収めてしまったら
そこまでだけど


そこを越えて
自分が前に進むためのヒントだったのだと思ったら
そう思った時から急に


どんどん加速して進んできたから
本当に不思議



あらゆる人・モノの中で自分を表現しつつ
時には揺さぶられても軸に戻りつつ
また進める そんな自分を作ることに随分準備をしてきたのだから
そこには絶対的自信があるから


まず、タネをまいていく
そこから
繋いでいく


楽しもう