kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

誰かのために という罠

日頃気をつけている
誰かのために何かをしようとしていないか?


仕事を辞めるにあたって
まだ、いろんな心ある方が声をかけてくれる日々が続く


こんなにも自分らしくないところにいると言うのは
自分にとっても
周囲の方にとっても
無駄な時間を費やすものなのだとつくづく思う


・・とはもちろん口にして言えない私は
今の職場の止まるよう説得する人にいちいち揺さぶられる
まだまだ弱い存在


昨日もそうだった
そうして揺さぶられ
1日中何も考えられなかった


そう言ってくれた方の心理、本音
周囲の思惑
が、見て取れて
だけど無視はできず一度その世界に潜り込んでしまう
引き摺り込まれてしまう自分


そして
そうして止まるように説得してくる人は大抵
私のために 言っていると確信を持っている


こころねちゃんにとって、今辞めない方が絶対いいから
こころねちゃんが、子供さんのことを思うのはわかるけれど仕事を失うことはない
こころねちゃんが辞めてしまった後ではどうしようもないから今のうちに助けたい


私が、何かをできていく イメージなど全くないのだ


だから、せめて、子供を持つ身として今の仕事を続けていくことを
諦めさせない と、硬く考えてくれているのだ


ありがたい


これまでやって来て、
少しは自分が役に立っていたのかもしれないと思う
役に立ちたいと言う気持ちは最低限伝わっていたのだから
これまでの私は満足


だけど
もう違うんだ


これまで通り、して居たくないから
これからはまず自分を大事にして周りにもうつっていくような
そんなことをしていきたいから


ここを離れるんだ



もう、この止どまらせようとする人たちのように
”誰かのために”行動する と言うことはやめると決めたんだ



誰かのため はその人のためになるとは限らない と言う
真実に、気がついてしまった
その人のためになるとは限らない と言うよりも
その人らしさを否定し、それがその人をがんじがらめにすることがある
と言うこと
恐ろしさを知ってしまったんだ



今回は私のために引きとめようとしてくれているけれど
私は、もっと私らしく生きていきたいと
自分らしさの、素晴らしさに気がついていて


これまで通りの生き方に戻ることは
自分にとっては我慢と忍耐と無気力を作っていくことにしかならなかった
自分を大切にできない生き方でしかなかった


それを、
私のため と言う大義名分で
これこそが正義だと、疑いもなく信じ込んで
辞めることないよと、仕事を辞めさせまいと色んな手で説得してくる


本当に人のことを思うのなら
心から信頼して自分と分離して考えられているのなら


その人のその時の決断を
応援できるはずなのだ


どんな想いも、無謀な挑戦だとしても
人の決めた決断は心から応援でき、
自分も自分の場所で邁進しようと
自分にもプラスに受け取っていけるはずなのだ


誰かのためにできることは
自分には限界があると言うこと