幼少期の記憶4
人間に生まれてきちゃってごめんなさい。 だって人間は、動物を殺して食べて、自然を壊して自分たちだけの都合の良いように変えてしまう悲しい生き物だから。 私が生まれてきてまたそんな人間が一人増えてしまったんだね。 本当にごめんなさい。 人間に対して浅はかで悲しいもの、という印象があった。 そして自分も... 続きをみる
幼少期の記憶3
私たちは 人間に見えているけど 実は、もっともっと巨大生物のなかの一部の物体で 私たちは、人間の形をした、その巨大生物のなかの 赤血球のようなものかもしれない。 (当時、赤血球という言葉はまだ知らなかっただろうし、 おそらく決まって動くものとして血液の中を構成するなにか、と考えていたように思う) ... 続きをみる
幼少期の記憶2
この人たちは私を試しているんだ 私の周りで、それぞれの与えられた役割を持って そこで発するべきセリフを私に投げかけているんだ これはそんな試練なんだ ふと、私にチクチク小言を言う母に対して抱いた感情 母の本音じゃない 言わされているだけだ そう信じて救われたかったのだろうか。 母の言動が自分には幼... 続きをみる
幼少期の記憶1
大きな声で、助けを呼んで 言葉にならないから泣いて泣いて泣いて でも誰も助けに来てくれい、そして私は動くこともできない 真っ白な天井だけがあって他は何も目に入らない できることといえば誰もいないこの部屋でただ大声で泣くだけ。 それは多分、 まだ首も座っていない生まれたばかりの今の私としてこの世に生... 続きをみる
世界をワープして
小さい幸せはあっちこっちにあって それを味わいつくす瞬間瞬間。 その連続。 この幸せ現象は何なんでしょう?? 忘れもしない6月のおわりにふとぽーーーーんって 違う世界に来てしまっていた私。 っていうと変な人みたいだなぁ。 それはたとえるなら大地震のような感じで。 ずっとずっと心に傷を受けるたびに違... 続きをみる
残したい自分の記録
時間が過ぎるのが早くて これまではただただ速かっただけだったけど 今年は、 鮮やかに、きれいに、いろんなことを感じながら 同時に、 切なくなり、やるせなくなり、こらえきれなくなり そんないろんな感情 リアルな感情のある人間だったんだということを思い知った、 それでも忘れられない半年間だったなぁ こ... 続きをみる