kokorononekkoのブログ

自分が裸になることで見えてきた景色たち

なんだかんだで人が好き

一人きりで仕事をしたいと考えている
けれど
ものを作ったり何かに一人で没頭するという意味合いではなく・・


一人きり だけど
まずは自分がしっかり自立して
自立しているからこそ他の誰とでも向き合える自分で居られる、みたいな
そんなスタンスで居られる環境でありたいということで
人と関わりたくないわけではないなぁ


だけど
必要以上に、自分の感覚上での必要以上という意味でなのだけど、
人と深く関わってしまうと


その人との依存に似た関係
お互い頼りにし過ぎて
過度に相手に期待したりしてしまう
自分も相手の期待通りに振舞おうと少し背伸びしてしまうような


そんな自分では居たくないなぁ
もう、そういう関係を持つのはちょっとしんどい最近の私



私の家族は
子供達はもちろんまだ小さいから私を頼りにしてくれている
だけど
将来もこの状態がずっと続く・・とは考えて居なくて
どこかでそれぞれの思う道を進んで欲しいし
それを選択することに私という親の存在が邪魔にならずにいられたら
お互いハッピーだなぁと思っているのだけど


旦那さんとはどうなのだろう
運命共同体?っとでもいうのが一番近いのかも


お互い、深くは干渉しないし
理解もしてないし、できないとわかっている
だけど
なんとか日々の生活を分担しながら
楽しむことのできる相棒で
時々しんどい時には相手に頼ってしまったり甘えてしまったりも、し合う


正直、めっちゃめんどくさいことだってあって言い争いだってする
お互い自分を大切に思うからこそ、譲れない自分の正直なところを見せ合えたりもする
不思議な関係


形だけの夫婦 って形はあまりらしくない自分たち
子供の行事だってそれぞれで参加する
両親で揃って参加する”夫婦”感は
全くないんだけど
それが私たちの関係のなかではとっても自然な関係で
居心地は悪くない


夫婦という形にとらわれて居た、数年前よりも
お互い正直になったし
おかげで相手を鏡にして自分をわかるようにもなったし
相手のこと一人の人間として、分かり合えるはずはない と
諦めではなく認めている
ほんと不思議な関係


空気のような関係っていうと
ほんとだなぁ


存在感はないけど必要でもあって
だけど自分の考える必要度合いを超えて自分に侵入されてしまうと 
もう要らない っていう勝手さがあって
その勝手さ加減がお互い近いからなんとかこの関係を保っていられている



依存こそしてないけど
それぞれ一人の別の人


めんどくさいけど嫌いでもないし
好きというのもちょっと違う
二人で居ろと言われたら一番違和感がない他人
そんな風に旦那のことを感じるようになった
おそらくだけど
相手も私の存在をそれに近く感じていると、なんとなくだけど思っている



旦那を含め、子供を含め
人は人
自分じゃない


だけど
依存こそしたくないけれど
やっぱりどこかで存在を感じていたくって
めんどくさいながらもゼロにはできない
人との関係



そんな関係を
たくさんの人と築けたら幸せなのだろうなーと思う