これまでは必死だった

自分に足りないもの
人と比較して、劣っている部分
埋め合わせるために、学んでみたり意識してみたり
努力努力努力・・

そうすることが人生の美徳だと思っていた
日本人らしいというか
日本人なのでそれでいいんだと
そんな自分が輝いていると信じ込んでいた

結果どうなったのか

できるはずのことができない
見えるはずのものが見えない
するべきことが見つからない
やりたいことすらない

周囲の期待に、プレッシャーに
日本の社会人という役割に押しつぶされていた

時々羽目を外しながらそんな自分をごまかして
息抜きでもしていたかのように信じていた

でもそんな息抜きは息抜きになんてなってなかった

つかの間の快楽に身を委ねて
現実逃避をしていただけ

今はわかる

自分は　デコボコだということ

その事実を受け入れること

怖かったし
無力さに情けなくもなった

でも方向性が見えた

自分の伸びしろは
日本の社会人という役割の求めている部分ではなかったんだ

自分を見つめることで見えてきた
これが好き、得意、もっとしてみたい。
そのためには、もう一工夫、何かないのか‥

そう深めていくことこそ　真の努力
人から求められた期待に応えるための努力はしなくていいんだ

自分のための努力
努力は苦行じゃない
最高に、心地よく、アドレナリンすら出ているんじゃないかと感じる

そうしていると
毎日が楽しくてカラフルで深い　
そんな風に過ごしていくと決めた

全てのポイントが分岐点であり、自分の選択でできている日々
その点の辿った線が人生になるんだろうと思う